前週の1・2倍

13〜19日の1週間に熱中症で救急搬送された人が4138人に上り、前週(3361人)の1・2倍だったことが21日、総務省消防庁の集計(速報値)で分かりました。

7月23〜29日に9千人を超えて以降、2週連続で減少していましたが、全国的に気温35度以上の猛暑日となった8月17日に1274人が搬送されるなど増加に転じた。1週間に死亡した人は4人。

年齢別では65歳以上の高齢者が38・7%。都道府県別では東京都が332人と最も多く、愛知県266人、埼玉県261人と続いた。

消防庁は「猛暑日が減るこれからの時期でも、気温が急激に上がる日は特に注意が必要だ」としています。