ダイエットの大敵？炭水化物を摂るべき3つの理由
数年前に大流行した”炭水化物抜きダイエット”。その名のとおり炭水化物を一切摂取しないというダイエット法だが、この流行を機に、「炭水化物は太る」というイメージが蔓延してしまった。
そこで今回は、海外の情報サイトWomen’Health掲載の「7 Reasons You NEED to Eat Carbs」から、炭水化物こそ摂取するべき理由を3つ、紹介したい。
その1：炭水化物は脳の働きを活性化させる
炭水化物に含まれるブドウ糖こそが、脳を動かす原動力。あまり強調されてこなかったが、炭水化物を摂取するべき最も大切な理由がコレだ。
ダイエットのためにと炭水化物を食べずにいると、脳に十分なブドウ糖が行かなくなり、神経伝達物質であるニューロトランスミターが減少。その結果、考えたり、学んだりする機能が低下するどころが、物忘れまで激しくなってしまうという。
外見だけ美しくなっても、おバカな女性は相手にされないだろう。
その2：炭水化物で便秘解消
全粒やフルーツ、野菜などの良質な炭水化物にはたくさんの食物繊維が含まれている。適量の食物繊維を摂ることによって、毎日のお通じが期待できる。効率的に老廃物を排泄できれば、おなかの膨満感も解消されるだろう。
その3：炭水化物でハッピー
炭水化物には、必須アミノ酸の一つであるトリプトファンが含まれており、これが、かの有名な”幸せホルモン”セロトニンを作り出してくれる。炭水化物を控えると、脳内のセロトニンが減少し、落ち込みがちになったり不眠症になったりしてしまう。
とにもかくにも炭水化物はおいしい
炭水化物抜きダイエットと聞くと気が引けたり、長続きせずに失敗したりしてしまう人が多いのは、みんな炭水化物が大好きだから。ごはんにパスタ、パン……炭水化物はなんといってもおいしいのだ。
炭水化物抜きダイエットに成功した人がリバウンドしてしまうのはつまり、この味を知っているが故。禁断症状の末に、結局ドカ食いしてしまうからだろう。
